赤ちゃんや子供の癇癪(かんしゃく)とは?ひどい癇癪の症状や対応、対処法!発達障害?原因は?

赤ちゃんや幼少期の子供にはかんしゃくを起こしてママを困らせることも多々あります。

特に買い物途中や電車内など公共の場所でかんしゃくを起こされたりすると、ママ自身まで泣きたくなってしまいますよね?

そこで今回は赤ちゃんや子供がかんしゃくを起こす原因や症状、対処法をまとめてみたいと思います。

赤ちゃんや子供がかんしゃくを起こす原因

かんしゃくは赤ちゃんや子供の成長の証です。自立心、自己顕示欲が発達してくると、起こります。

幼少期には言葉で表現するということことが自分の思うように出来ないため、かんしゃくという形で訴えているのです。

お腹が空いてたり、眠い、疲れているなどの時に起こりやすい症状です。(赤ちゃんの場合は大抵の場合これが原因です)

また、かんしゃくを起こす子はそれだけ意思表示がはっきりと出来ているということです。

ですが、 かんしゃくが、度々重なるとママが疲れてしまいますよね。

相談したり愚痴を言いたい時には、会うと気持ちが楽になる人を選んで話しましょう。

ご主人に相談して、一人になれる時間を作ってもらうのも良いと思いますよ。

かんしゃくの症状

食品売り場やおもちゃ売り場などに買い物に行った時に欲しいお菓子やおもちゃの前に行き、欲しいものを持ってきて、ダメよ!と返されると寝転がって駄々をこねたり、大きな声を出して騒いだり、泣きじゃくったりします。

おうちでも、食べてはいけないものを取り上げられたり、まだ眠くないのにベッドや布団に入れられたり、テレビを消されたり、おもちゃを取り上げられたりしたとき。。。

要するに自分の思うようにいかないときにかんしゃくを起こします。

床に寝転んでバタバタ暴れたり、時には物を投げたりもします。

いきなり怒られた時にも言葉で言い返せないためかんしゃくを起こします。夜泣きもかんしゃくのひとつです。

状況別の対処法

外出先でかんしゃくを起こした時

抱き上げて、静かな場所に移動しましょう。

場所が変わると気持ちに変化が起きて徐々に落ち着いてきます。

この時に、なんであんなことしたの?ダメでししょ!

などと叱るのは禁物です。

せっかくボルテージが下がってきている最中に思いだすようなことを言われたら収支がつかなくなってしまいます。

抱っこして落ち着くまで背中をさすったり、頭を撫でてあげましょう。

気をそらすために公園などで、遊ばせるのもオススメです。

そして帰宅後には、欲しいものを我慢したことをめいっぱい褒めてあげて下さい。

赤ちゃんや子供はママに褒められいという気持ちがなによりも優先されます。

繰り返し続けていくと 欲しくても我慢する➡ママに褒められる➡我慢することを覚える、に繋がります。

直ぐには治るものではないので、ゆったりと構えて長期スパンで見守ることが大切です。

おうちでかんしゃくを起こした時

*周りをまず片付けましょう。暴れる場合もあるので怪我をしないための対策です。

*普段から赤ちゃんや子供が触ると危険な物や場所にはロックをかけたり、ガラスには割れても散らないシートを貼る、テーブルや椅子などの角にはカバーをつけるなど、怪我をしないような工夫をしておくのも大切です。

* お腹がすいていないか、眠い時間ではないか、疲れていないかに気を配りましょう。

* 眠い、疲れているなどの時には眠るまで添い寝してあげるようにしましょう。ママの心臓の音を聞かせてあげると徐々に落ち着いて眠りに誘われます。

*上記に相当しない場合には抱っこして背中をさすりながら歌を歌ってあげましょう!

* 好きなアニメのDVDなどを観せて気を反らすのも効果的です。

*外気に触れさせてあげましょう。環境を変えると脳が刺激を受けて気持ちが鎮まります。

* 昼間なら公園で一緒に遊びましょう。お友達にも会えるかも知れません。他に楽しいことを見つけたら忘れてしまいますよ!

また、土に触れることは精神の安定にとても良いのだそうですよ。

砂場で大きな山やダムを一緒に夢中になって作って見て下さい。

* 自転車でサイクリングしたり車でドライブに連れて行きましょう。ママ自身のストレス解消にもなりますよ!

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