主婦・子育てママがFXをやる上で知っておきたい特殊な心理状態

こんにちは、asami-mamaです。

主婦・子育てママに限らず、FXは直接お金が動く取引ですので、あらかじめその特殊な心理状態を理解しておきましょう。

この心理状態はFXの世界では「あるある」です。

トレード初心者の場合、エントリー後に「上がってほしい!」「下がってほしい!」とチャートを見ながら強く祈ることがあるでしょう。

私もよく「上がれ上がれ」と念じていました。

エントリーや決済は、自分自身のタイミングでコントロールできるものの、相場の値動きだけは、コントロールすることができません。

そう分かっていても、「神様!上がってくだい!」と思ってしまうものですね。

これは、初心者でも上級者でもよく起こる感情ですので仕方ない、と言えます。

ですが、エントリーする前に、しっかりと準備をして神頼みにならないような納得したポイントでエントリーできれば、エントリー後の不安な気持ちも減らすことができます。

トレードに対する姿勢をしっかりと学んでから取り組みましょう。

エントリーするときに主観を入れない

エントリーする、ということは、しっかりテクニカル分析をしているということが前提にあります。

そこには「上がりそう」「下がりそう」といった主観を極力排除しなければなりません。

チャートを見ながら、上がりそう、上がってほしいと思いながらテクニカル分析をすると、相場が上がるという目線でラインを引いてしまいます。

まずは、主観を排除して多角的な視野を持って相場を分析するということを強く意識しないといけません。

さらに言えば、相場は様々な方向性を考え、確認する必要があます。

上昇の目線、下降の目線、水平線やトレンドラインといった様々な方向から見ることが大事です。

優位性が高いのは水平線

様々なテクニカル分析の方法がありますが、世界共通なのが水平線です。

トレンドラインといった斜めの線は、人によって引き方も様々ですが、水平線は多くの人が同じように引くために機能します。

水平線で反応するということは、同じように水平線を引いている人が多く、意識されて反応したと言えます。

ですので、多くの人が意識する水平線をきちんと引けることが必要です。

ファンダメンタル分析も時には、必要ですが、ライン分析は、ファンダメンタルに比べると圧倒的な優位性があります。

感情的なエントリーはやめよう

トレーダーにおいて、感情的にエントリーしてしまうことは良いことではありません。

仮に、相場が上がると思ってエントリーしたにも関わらず、逆の動きをしてしまい、下がってきたとします。

そんな時、値動きが下がっているのに、まだまだ上がるはずだと思って、買いエントリーをついしてしまうのです。

私も初期のころは、これで痛い目に何度も遭いました。

でもたまたま勝てると、ついやってしまいがちです。

自分の描いたシナリオは、相場が上がるとなっているので、感情的になってしまい、どんどん損失が大きくなっていくのです。

相場を利用して収益をあげよう

相場はコントロールできません。

ですので、優位性の高いポイントを自分で判断してエントリーします。

ですが、含み損を抱えてしまっていると、「これから動く」「自分の思う方向にきっと動くはずだ」と錯覚さえしてしまいます。

FXは、日々200兆円という資金が動くと言われています。

これだけの流動資金があるので、特定の個人や団体が相場を動かすことはできないのです。

なので、少額で戦う私たち個人トレーダーである自分たちは、相場の値動きを利用して収益をあげる、ということを忘れてはいけません。

FXに向かうマインド

FXの世界では、性別、年齢、学歴に関係なく全ての人が平等です。

誰にでも平等の世界であるので、私たちにもできるということです。

私は元銀行員ですが、FXの世界では何の役にも立ちません。

有名大学を出た、ということも関係なく、誰にでもできるのがこの世界です。

勝ちトレーダーに必要なのは、5割の勝率でも稼げるということを理解して、ルールを守ってコツコツ続けていける人だと思っています。

最後に

私がトレーダーの先輩に言われたことがあります。

エントリーしてからどっちの方向に相場が動くか祈っている時間はただ、疲れるだけの無駄な時間なので、他の通貨を分析したり全く他のことをする方がよっぽど良い。

「FXの世界は、願えば叶う世界ではないからね。」

と言われてしました。

グサッと刺さりました。

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