赤ちゃん・新生児の口臭がヨーグルトの様に酸っぱい匂いに!対処法や対策は!

生まれたばかりである赤ちゃんは、無臭のイメージがありますが、実はそうでもありません。

一歳を過ぎたころから離乳食へと食べるものも徐々に変化していくため、排せつ物の臭いもアンモニア臭が強くなり、赤ちゃんは少しずつ体臭が強くなってきます。

しっかりケアをしるにも関わらず、体臭や頭の臭い、口臭が気になるということは珍しくありません。

その中でも、「赤ちゃんの口から酸っぱい、ヨーグルトのような臭いがする」「なにが原因なの?」という思いをしているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、赤ちゃんの口臭や臭いがいつから気になりだすのかを説明していきます。

赤ちゃんの口臭の原因は?ヨーグルトのように酸っぱい臭いの原因は?

生まれたばかりの赤ちゃんは、歯がまだ生えてきていないためごはんはミルクになります。

固形物を食べていないし、歯もまだ生えてきていないことから、歯磨きをしていないというお母さんもいるのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんの酸っぱいヨーグルトのような口臭の原因は、歯茎や舌に溜まった汚れが原因なのです。

さらに、成長とともに徐々に口呼吸ができるようになることと、風邪やアレルギーなどで鼻がつまることで口をあけて呼吸をする機会は増えていきます。

そうすると空気により腔内が乾燥して細菌が増殖していき、口臭も強くなっていくのです。

口臭の対処法

舌にはたくさんの突起があり、そこの隙間にミルクや母乳などの残りカスがたまることで口臭の原因になっているのです。

赤ちゃんの口臭が気になり、舌が白くなっていたら、食後に白湯または麦茶などを飲ませ、湿らせたガーゼなどでやさしく舌の汚れをふき取ってあげましょう。

また、赤ちゃん用の柔らかい素材の歯ブラシで、歯茎をマッサージする感覚で磨いてあげるのも効果的です。

頻繁に口の中をお手入れしてあげることで、乳歯が生え始めたときに、歯磨きに対する抵抗もなくなるというメリットもあります。

いつから口臭の臭いがはじまるの?

基本的に離乳食が始まる1歳頃から、口呼吸の頻度も多くなるため、口に残った食べ物のカスが空気により乾燥して臭いが気になるようになるのです。

ただし一過性の臭いならば、口臭の原因は大人と同様に、臭いが強い食べ物(玉ねぎ、にんにく、納豆)を摂ったことにより、胃の中から口臭の原因となる臭いが発生している可能性があります。

口臭は常に気にしてあげてください

ケアしているにも関わらず、赤ちゃんの口臭が気になる場合は、どのような臭いかをチェックしてあげてください。

口臭の原因となる物質は、アンモニアや硫黄化合物といわれており、腐敗臭に近い類のものです。

一定の距離を保っても、この臭いが気になる場合は消化器官などの内臓系疾患の可能性がありますので、医師に相談してみることをお勧めします。

また、細菌が腔内から侵入し風邪をひきやすくなりますし、歯が出やすくなるため輪郭も緩んだ印象になってしまう可能性があります。

離乳食が始まると次第に口呼吸の頻度も増え、様々な病気の要因になることが多くなります。

いつも赤ちゃんと近い距離にいるお母さんだからこそ、些細なことでも気を付けてケアをしてあげてください。

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