赤ちゃんの目が細い・小さい・腫れぼったい!成長と共に一重から二重に?遺伝?

生まれたばかりの赤ちゃんは、全体的にむくみ、腫れぼったいまぶたになっていますよね。

大人になってもずっと目が細いままなの?と心配になってしまうお母さんもいるのではないでしょうか。

これから変化していくのか、一重から二重に変化していくのかなど、赤ちゃんのまぶたについてまとめてみました。

目が腫れぼったいのはいつまで続くの?

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいたときには羊水にずっと浸かっていたこともあり、水分の関係で、しばらくの間顔はもちろん、全体的にむくんだ状態が続きます。

また、ミルクでしばらく栄養を摂るので、目の周りに脂肪がつきやすく、本来の目の大きさと比べて小さくなりやすいのです。

とはいえ、成長するにつれて、顔の筋肉を動かすことで次第にむくみは取れ、大人の顔立ちになる過程で脂肪も減り、新生児の時に比べて目は大きく変化していきます。

というのも、脂肪とむくみが原因で、本来二重である線が隠れてしまっているケースはままあるのです。

期間としては、およそ2か月~5か月程度でむくみは解消されます。

自分で歩いたりできるようになる(一歳)頃には、まぶたの脂肪も減り、徐々にすっきりした顔立ちに変化していきます。

ですが、一重や二重といったまぶたの遺伝は、優性遺伝ですので、お母さんとお父さんのまぶたを受け継ぐ可能性が高いです。

赤ちゃんの腫れぼったいまぶたを解消する方法

わたしたち大人でも、朝起きてまぶたが腫れぼったいときがあるように、赤ちゃんも寝起きや水分の摂りすぎ、風邪をひいてしまったときなど様々な場面でむくみ目になることがあります。

一時的なむくみによる腫れぼったいまぶたを解消してあげたい場合には、以下の方法を試してみてください。

●マッサージ(大人にもオススメです)
1.両手の親指の腹で、眉頭のくぼみ部分に痛くない程度にグッと押します。

2.眉毛の中間部分を同じように親指の腹で押します。

3.2と同じ要領で眉毛の終わり部分を押します。

4.眉頭~終わりまで、くぼみに沿って押し流します。
※力を入れすぎないように注意してください。

5.上記を、まぶたの脂肪を押し流すイメージで5セット行ってください。

入浴中や、お風呂上りなど、血行が良くなっているときに行うとより効果的です。

●仰向けに寝ることを心がける
うつ伏せの状態で寝ると、顔全体の水分が下にいくのでどうしてもむくみがちになります。

日ごろから、仰向けの体勢で寝ることを意識しましょう。

大きくなったら一重から二重に変わる?

子供のときには一重や奥二重だったのに、大人になってから二重に変わったという人もいます。

主に、思春期では男性ホルモン、女性ホルモンが活発になりますので、成長とともに子供のころに比べ、体が著しく変化します。

大人の女性でも、アイプチやつけまつげをしていたら、二重に変わったということもありますので、後天的に一重から二重にまぶたが変化する可能性もあります。

まぶたは赤ちゃんの個性

ぱっちりした目が魅力的という風潮がありますが、決して二重まぶた=大きくて可愛い目というわけではありません。

お父さんやお母さんが、二重だったら・・・とう感情を抱いていると、子供にも伝わり、コンプレックスになってしまう可能性も。

どのような形、大きさをしていても、それは赤ちゃんの個性であり素敵なものです。

成長過程でも変化があるため、目の大きさはそれぞれで個人差が多々ありますので、必要以上に気にしたりせず、あたたかい目で成長を見守ってあげてください。

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