こんにちは、asami-mamaです。
今日は、初心者の方にオススメのインジケーターを紹介します。
チャートには、上昇、下降のトレンド状況と、揉んでいるレンジの状況の二つに分けられます。
今はトレンド?レンジ?
ぱっと見て分かったら、どの通貨を狙うか決める材料になりますよね。
分かれば、その状況に合った狙い方を考えていけば良いので、その補助になるインジケーターのご紹介です。
ボリンジャーバンドで流れを知ろう!
ボリンジャーバンドは、見やすさがピカイチなのでオススメです。
移動平均線を中心に、上下にバンド状に線を描くチャートです。
真ん中の移動平均線は、20日移動平均線。
移動平均線の一本上の線を1σ(シグマ)と、その上を2σ(シグマ)と言い、
移動平均線の一本下の線を-1σ(シグマ)と、その下を-2σ(シグマ)と言います。
この±2σの線を外に飛び出す可能性は約4.5%ですので、ほぼボリンジャーバンドの中でチャートが形成されることになります。
トレンドを見極めて勝率を上げよう!
勝率が高い相場状況と言うのは、トレンドができている状況です。
大切なのは、大きな流れに自分も乗って、トレンドに沿ったエントリーをすること。
トレンド状況とは、ボリンジャーバンドが開いている状況です。
日足、4時間足がトレンドができている通貨を見つけて、その流れに沿ったエントリーポイントを見つけると良いでしょう。
美味しいポイントは、レンジからトレンドに転換するところ。
ボリンジャーバンドが閉じて力を溜めているところから、開いて大きく伸びるところを狙えれば、美味しいですね。
そこを見極められれば、エントリー後にレンジに入ってダラダラ長期で保有するようなことがなくなります。
含み損を抱える時間が減って、決済までの時間が減るのは魅力的ですよね。
レンジはチャンス!
レンジの状況でトレードできない。
レンジの中でも、無理矢理エントリーポイントを探していませんか?
レンジということは、玉(未決済ポジション)が溜まっているということなので、大きく伸びる可能性を秘めています。
あとはレンジ幅を見極めて、レンジを抜けるのを待つだけです。
レンジにはボックスレンジ、ペナント(三角持ち合い)が基本形です。
レンジを抜けるのをしっかり待ちましょう。
実際のチャートを見てみよう!
ボリンジャーバンドの中でロウソク足が形成されていることが分かるかと思います。
赤い波のラインが上から2σ、1σ、青い波のラインが下から-2σ、-1σ、真ん中の点線がMA20と言われる20日移動平均線になります。
レンジを四角で囲んでいますが、その時のボリンジャーバンドはどうなっていますか?
横向き、もしくは閉じている状態です。
四角いボックスレンジを抜けて大きく伸びていき、トレンドを形成しているところは、ボリンジャーバンドは傾きを持ち、開いていることが分かります。
日足、4時間足で今どのような状況で自分はエントリーを考えているのか、しっかりと環境を認識してトレードを組み立てられると良いですね。
まとめ
環境認識にボリンジャーバンドを使うようになってから、トレンド、レンジが明確になり、エントリーを考える上での補助的役割をしてくれています。
それだけを見てエントリーをすることはできませんが、エントリーをしたところが、どのような状況であったのか、是非確認してみてください。
インジケーターはたくさんあるので、ご自身が分かりやすいもの、使いやすいものを取り入れたら良いと思います。
たくさん表示しすぎると訳が分からなくなるので、チャートは見やすくシンプルにしましょう。
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