FXで負けないための資金管理方法~リスク管理を徹底しよう~

今日はFXをやる上で大事な資金管理についてお話します。

FXで勝ち続ける、稼ぎ続けるためには、資金管理が重要です。

資金管理に関しては、しっかりと自分のルールを決めてトレードしていきましょう。

トレードで大切なもの

私は、「テクニカル分析」、「資金管理」、「マインド」の3つが同じくらい大事だと考えています。

テクニカル分析については、別の記事に書いていますので、今回は、資金管理についてです。

資金管理の基礎

資金管理をしっかりとできれば、大きな損失を被ることなく、トレードを実践していくことができます。

自分がエントリーをするとき、どのような気持ちでしょうか。

おそらく勝ちパターンを想像していると思います。

私も勝ちパターンを想像して優位性の高いエントリーポイントでエントリーしています。

これは、大事なことで、どこまで利益が伸びるかといったところを予想してエントリーします。

ですが、必ずしもシナリオ通りに行くとは限りません。

相場に絶対はないので、逆の値動きもすることがあるということです。

要は、プラスのイメージだけではなく、マイナスのイメージも持っておくことが必要だということになります。

トレードをする時は、必ず撤退シナリオを考えておくといいですね。

資金管理をは言い換えると「リスク管理」です。

毎回のトレードで損切りのルールを徹底して、リスク管理をしっかりとしましょう。

撤退シナリオとは

優位性の高いエントリーをしたとしても、トレードに絶対はないので、逆の値動きになった時をしっかりとイメージしておくことです。

「損切がうまい人が稼いでいる人」というイメージさえあります。

撤退シナリオ、リスク管理をしっかりとしないと、「FXで破綻」なんてことになり兼ねません。

保有資金の2%

FXは自分の資金量に合わせて無理なくトレードすることが大切です。

例えば、100万円の保有資金があれば、2万円までの損失を許容できるということです。10万円の資金であれば2千円です。

私が過去に入会したコミュニティでも資金の2%を目安としているところが多かったです。

10万円の資金であれば、1枚(ロット0.1)でエントリーした場合、2千円の損切を許容するので20pips以内に損切を設定します。1回損切をすると資金は10万円→98000円になります。

これは一概には言えませんが、損切りは必要経費と考えていくらかは許容する必要があります。

ですが、その許容金額に囚われずに、損切をすることも必要です。

自分の描いたシナリオと全く違う動きになれば早期撤退もあり得るということです。

撤退シナリオをきちんと描いておけば、損失を2%以下に抑えることもできます。

5割の勝率でも稼げる

これは頭に入れておいてください。

リスクリワードを1:2、1:3で設定しておくと、10回のエントリーで5回負けても構わないということになります。

10回トレードしたら、負けは5回。

1回のトレードで「2」の利益、「1」の損失であれば、5勝でもプラスになるということです。

ざっくり利益金額で考えれば、勝ちトレードで+10万円、負けトレードで-5万円、トータル利益は5万円ということです。

しっかりとテクニカル分析を学べば、こういったパフォーマンスを出せるということです。

必ず負けることはありますので、負けシナリオを考えておくことで、負けた時にすぐに切り替えて次に備えましょう。

一喜一憂しない

もちろん誰もがすべてのエントリーで勝ちたいと思っています。

でも勝ち続けている上級者でさえ、勝率は8割と言ったところでしょう。

私は、損切は経費、1回の負けトレードで得られる学びは、勝ちトレードよりも大きいと考えています。

一喜一憂していると、チャートから離れることができず、ほんとに疲れます。

そんな生活は長くはもたないです。

FXは、考え方ひとつで大きく変わりますので、疲れないトレードをしていきたいですね。

お金は大事

誰もがなくなっても良いお金などありません。

ですが、ずっとデモ口座で取引していても資金は増えません。

誰もが、最初のうちは失敗をして資金を溶かすことがあるでしょう。

私も、損切ができず資金がなくなったこともありました。

ほんとにFXは自分との戦いです。

自分が撤退のルールをしっかり決めて実践できなかったことで資金を失う結果となり、しばらく立ち直れませんでした。

これは、資金管理に対しての重要性を理解していなかったからです。

撤退シナリオをイメージしておくと、損失を極限まで減らすことができます。

なくなって良いお金なんてないが、損失金額の許容額を頭に入れておくことは大事です。

負けトレードでは、得るものが必ずあるので、ポジティブに考えるようにしましょう。

感情的なエントリーをしそうになった時は、ロットを低くする、もしくはデモに戻るといった対処法をしてもいいかもしれません。

まとめ

私は、負けシナリオを描いておくことができるようになってからFXにおいてグンと成長できたように感じています。

資金管理を徹底して、負けトレードについても自分の中でしっかり納得できるものであれば、メンタルがやられてしまうこともなくなります。

FXトレーダーとして長くやっていくのであれば、資金管理について自分の決めたルールをしっかり徹底することが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です